【いちごの育苗】ランナーの押さえ方のポイントを動画付きで解説します
いちご育苗時のランナーの押さえ方がよくわからない。具体的にどれくらいの深さで押さえればいいのか。
このような悩みにお答えします。
いちごのランナーの間違った押さえ方
いちごのランナーを押さえる深さが適切でないと、生育が悪くなったり、うまく根付かなかったりなどその後の栽培に影響が出てしまいます。
そこでまずは、いちごのランナーの間違った押さえ方をご紹介していきます。
いちごのランナーの間違った押さえ方①:押さえ方が浅い
押さえ方が浅いと、風などの影響でランナーが動いてしまうことがあります。
ランナーが固定されず動いてしまうと、なかなか根付かず最悪の場合そのまま枯れてしまうこともあるので注意が必要です。
ランナーが風などで動いてしまうほど浅く押さえるのは、いちごのランナーの間違った押さえ方です。
いちごのランナーの間違った押さえ方②:押さえ方が深い
反対に押さえ方が深すぎると生長点(クラウン)が隠れてしまいます。
生長点(クラウン)が隠れてしまうと生育が悪くなったり、病気にかかりやすくなってしまったりということが起こってしまいます。
浅い押さえ方と同様に、深く押さえてしまうのもいちごのランナーの間違った押さえ方です。
【動画で確認】いちごのランナーの適切な押さえ方
それではどれくらいの深さでランナーを押さえればいいのでしょうか?
これに関しては、映像で確認した方がわかりやすいかと思います。
どれくらいの深さでランナーを押さえればいいのかについて、約1分で確認できる動画を作成しましたのでご覧ください。
まとめ
今回の記事のポイントは以下の通りです。
- いちごの芽の押さえ方が育苗の成否を分ける
- ランナーを押さえ深さは「浅すぎず、深すぎず」
- ランナーは適切な深さで押さえなければ生育に悪い影響が出る
適切な深さでランナーを押さえて、いちごの育苗を成功させましょう。